優先順位のツボ バックナンバー
日時 | タイトル |
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2016/08/25(木) 12:00 | 【優先順位のツボ】不思議な前提条件 |
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■■ 優先順位のツボ ■■ 2016.8.25 Vol.147
本日のテーマ:不思議な前提条件
仕事に野球審判、子育て・・・
日々の優先順位に試行錯誤する中で気づいたポイント
「優先順位のツボ」を日々お届けしています。
__________________________
社会保険労務士の篠原です。
「残業がゼロになったらイクメンに・・・」
ある企業が行った
20代の働く男女を対象にした
アンケートで
このような結果が出ました。
一方で、未婚女性の4人に1人は、
残業がゼロになったら、
恋愛・結婚を積極的にしたいと
回答したということです。
この結果を受けて、
「長時間労働の是正が少子化対策の
有効な一手となりそうだ」
としていますが、
本当にそうなのでしょうか。
_______________________
本日のテーマ:不思議な前提条件
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他の調査でも、育児休業を取る機会が
あったにもかかわらず、
取らなかった男性へのアンケートで
最も多い回答は、
「妻がいるから取る必要が
無いと思った。」というもの。
この二つのアンケートで
共通しているのは、
そこに前提条件があるということです。
前提条件がある時点で、
本心からそれ(育児や育児休業)を
望んでいるとは思えません。
仕事をしている方が楽なんです。
言葉も通じない子供といるより、
残業してでも職場にいたい男性は
少なくないはずです。
心の底から自身が望んだことで
あれば、そこに工夫が生まれます。
もちろん、
上司や同僚が残業している中、
先に帰るのは現実的に難しい場合も
多いでしょう。
しかし、育児の時間を取りたいから
残業を減らしたい、
どうすれば減らせるだろうかと
考えることが出来るわけです。
前提条件は使い方を間違うと、
不思議な言い訳にしか聞こえない場合が
ありますね。
音声はこちらから・・・
https://youtu.be/DaQk6qHZL4Q
【ご意見・ご感想】
info@happy-spiral.jp
お待ちしております!
その他のメールマガジンのお申し込みは、
【週刊:給与計算のワナ】https://brutality-ex.jp/fx38983/count
【月刊:職場活性のタネ】https://brutality-ex.jp/fx38983/activity
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発行元 : 社会保険労務士 篠原事務所
発行責任者:篠原 丈司
■ 公式サイト http://www.happy-spiral.jp
■ マイベストプロ大分:http://mbp-oita.com/happy-spiral/column/
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※お手数ですが配信停止は、以下の画面からお手続きください。
https://brutality-ex.jp/fx38983/priority
Copyright 2016- takeshi shinohara
記載事項の著作権は当方に帰属します。無断転載・流用はご遠慮下さい。
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残業がゼロになったら、
恋愛・結婚を積極的にしたいと
回答したということです。
この結果を受けて、
「長時間労働の是正が少子化対策の
有効な一手となりそうだ」
としていますが、
本当にそうなのでしょうか。
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あったにもかかわらず、
取らなかった男性へのアンケートで
最も多い回答は、
「妻がいるから取る必要が
無いと思った。」というもの。
この二つのアンケートで
共通しているのは、
そこに前提条件があるということです。
前提条件がある時点で、
本心からそれ(育児や育児休業)を
望んでいるとは思えません。
仕事をしている方が楽なんです。
言葉も通じない子供といるより、
残業してでも職場にいたい男性は
少なくないはずです。
心の底から自身が望んだことで
あれば、そこに工夫が生まれます。
もちろん、
上司や同僚が残業している中、
先に帰るのは現実的に難しい場合も
多いでしょう。
しかし、育児の時間を取りたいから
残業を減らしたい、
どうすれば減らせるだろうかと
考えることが出来るわけです。
前提条件は使い方を間違うと、
不思議な言い訳にしか聞こえない場合が
ありますね。
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