優先順位のツボ バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2020/09/20(日) 14:00 | 【優先順位のツボ 】保育業界が取り組むべき労働環境3つの改善 |
_______________________
■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2020.9.20 Vol. 1,633
本日のテーマ:
保育業界が取り組むべき労働環境3つの改善
_______________________
このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・
https://youtu.be/fYe1BKGqfAM
OABマイベストプロファイルで
地元の専門家として紹介されました。
https://youtu.be/HPQPre-LglY
大分合同新聞の別冊GXビジネスで
働き方改革についてのインタビュー記事が
掲載されました。
https://www.oita-press.co.jp/gxbusiness/2020/04/09/JIT202004050848
コラム「大分のしんけんスゴイ社長」は
こちらから・・・
https://happy-spiral.jp/column
◆1・ 昨日のこと
◆2・ 本日のテーマ
◆3・ 編集後記
◆4・ セミナー情報
_______________________
社会保険労務士の
篠原 丈司(しのはら たけし)です。
仕事に野球審判、子育て・・・
試行錯誤する中で気づいたポイント
「優先順位のツボ」を日刊でお届けしています。
どうぞお気楽にお読みください。
バックナンバーはこちらから・・・
http://simmer-ex.com/bkn38983/priority/
________________
◆1・ 昨日のこと
________________
昨日は大学のリーグ戦に入りました。
昨年は体調を壊していましたし、
今年の春季リーグはコロナで中止になったので、
本当に久しぶりです。
1部だけに、
さすがにビリビリした試合の連続でした。
2020年登壇記録集計中
43回
参加者累計1,283名
_______________________
◆2・ 本日のテーマ
保育業界が取り組むべき労働環境3つの改善
_______________________
2019年の出生数は約89万4千人。
明治13年以降、約140年振りに
90万人を下回りました。
このような少子化が急速に進む中、
保育士の求人倍率は、
他の職種と比較しても高い水準で推移しており、
どの園でも保育士不足で頭を悩まされています。
当然、保育現場でも働き方改革を
進めていかなければなりません。
しかしながら、現場の保育士は、
保育現場特有の労働環境に負担やストレスを
感じていることが多く、
仕事のやりがいが就業継続を支えている
状況にあるというのが現状です。
このような労働環境のマイナスイメージは
世間一般にも定着しており、
新たな人材確保の大きな足かせとなっています。
そこで、まずは保育業界特有の働き方を
見直す必要があります。
特に、以下の3つの特徴的な働き方(課題)は
優先的に取り組まなければなりません。
1つ目は、持ち帰り仕事が多いという点です。
個人情報は外に持ち出せない園も多い
と思いますが、
一方で制作物など行事の準備を
自宅に持ち帰って行うことが慢性化しています。
自宅に帰ってもリラックスできず、
休日にしっかりと休めないことで
ストレスは溜まっていくばかりです。
2つ目は、(法律が求める)
休憩を取れないという点です。
休憩時間中は、労働から完全に
解放されていなければなりません。
「午睡の時間に連絡帳を書きながら・・・」では
法が求める休憩とは言えず、
労働時間となります。
また、休憩時間中も法定配置は求められるので、
始業終業の時刻だけでなく
休憩も何時から始めて何時に終わったのか、
時刻で記録する必要があります。
1つ目の課題も同様ですが、
労働時間であれば給与を支払わなければなりません。
しかしながら、業界の「当たり前」によって、
無かったことになってはいないでしょうか。
3つ目は、特に担任制がある保育園で、
年次有給休暇(連続した長期休暇)が取りにくい
という点です。
このことにより、どうしても
職場と自宅の往復だけの日々となってしまい、
社会の常識から乖離していきます。
他にも、収益構造の限界もあり、
仕事の責任や量に見合った給料が支給されていない。
保護者対応にストレスを感じる
といった課題も挙げられます。
労働環境の改善をキッカケとして、
より良い人材が保育業界に集まることを
願っています。
________________
◆3・ 編集後記
________________
そういえば、昨日の審判員は若い方が多く、
特に3試合目は4人中私を除く3人が20代、
つまり平成生まれです。
まだまだ若手だと思っていましたが、
あれっ?自分が平均年齢を上げている!
と試合中に気がつきました。
キビキビとした本当の若手の動きに
刺激を受けて、
いつも以上にハッスルしたら
足がつりました。トホホ。
________________
◆4・ セミナー情報
________________
現在、ご案内できる公開セミナーは
ございません。
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
【プロフィール】
社会保険労務士
昭和43年大分市生まれ。
大学卒業後、株式会社三越に入社。
婦人洋品担当として銀座店、
福岡店勤務などを経て、
3度の受験の末、ようやく
平成18年に社会保険労務士の
資格を取得。
平成21年1月
「社会保険労務士 篠原事務所」設立
自治体や企業からオーダーされる
講演や研修は、年間100回を
超える。
アマチュア野球の公式審判員
1級ライセンスを持つ全国唯一
(自分調べ)の社会保険労務士として、
法令遵守のジャッジのみならず、
学童から高校、社会人までの
幅広いカテゴリーの試合で
グラウンドを駆け回っている。
「月曜(休み明け)の朝が待ち遠しくて
ワクワクする職場作り」を提唱。
【ご意見・ご感想】
info@happy-spiral.jp
お待ちしています!
_______________________
発行元 : 社会保険労務士 篠原事務所
発行責任者:篠原 丈司
■ 公式サイト
https://happy-spiral.jp/
■ マイベストプロ大分
http://mbp-oita.com/happy-spiral/
_______________________
※お手数ですが配信停止は、以下の画面から
お手続きください。
https://brutality-ex.jp/fx38983/priority
Copyright 2020- takeshi shinohara
記載事項の著作権は当方に帰属します。
無断転載・流用はご遠慮下さい。
■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2020.9.20 Vol. 1,633
本日のテーマ:
保育業界が取り組むべき労働環境3つの改善
_______________________
このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・
https://youtu.be/fYe1BKGqfAM
OABマイベストプロファイルで
地元の専門家として紹介されました。
https://youtu.be/HPQPre-LglY
大分合同新聞の別冊GXビジネスで
働き方改革についてのインタビュー記事が
掲載されました。
https://www.oita-press.co.jp/gxbusiness/2020/04/09/JIT202004050848
コラム「大分のしんけんスゴイ社長」は
こちらから・・・
https://happy-spiral.jp/column
◆1・ 昨日のこと
◆2・ 本日のテーマ
◆3・ 編集後記
◆4・ セミナー情報
_______________________
社会保険労務士の
篠原 丈司(しのはら たけし)です。
仕事に野球審判、子育て・・・
試行錯誤する中で気づいたポイント
「優先順位のツボ」を日刊でお届けしています。
どうぞお気楽にお読みください。
バックナンバーはこちらから・・・
http://simmer-ex.com/bkn38983/priority/
________________
◆1・ 昨日のこと
________________
昨日は大学のリーグ戦に入りました。
昨年は体調を壊していましたし、
今年の春季リーグはコロナで中止になったので、
本当に久しぶりです。
1部だけに、
さすがにビリビリした試合の連続でした。
2020年登壇記録集計中
43回
参加者累計1,283名
_______________________
◆2・ 本日のテーマ
保育業界が取り組むべき労働環境3つの改善
_______________________
2019年の出生数は約89万4千人。
明治13年以降、約140年振りに
90万人を下回りました。
このような少子化が急速に進む中、
保育士の求人倍率は、
他の職種と比較しても高い水準で推移しており、
どの園でも保育士不足で頭を悩まされています。
当然、保育現場でも働き方改革を
進めていかなければなりません。
しかしながら、現場の保育士は、
保育現場特有の労働環境に負担やストレスを
感じていることが多く、
仕事のやりがいが就業継続を支えている
状況にあるというのが現状です。
このような労働環境のマイナスイメージは
世間一般にも定着しており、
新たな人材確保の大きな足かせとなっています。
そこで、まずは保育業界特有の働き方を
見直す必要があります。
特に、以下の3つの特徴的な働き方(課題)は
優先的に取り組まなければなりません。
1つ目は、持ち帰り仕事が多いという点です。
個人情報は外に持ち出せない園も多い
と思いますが、
一方で制作物など行事の準備を
自宅に持ち帰って行うことが慢性化しています。
自宅に帰ってもリラックスできず、
休日にしっかりと休めないことで
ストレスは溜まっていくばかりです。
2つ目は、(法律が求める)
休憩を取れないという点です。
休憩時間中は、労働から完全に
解放されていなければなりません。
「午睡の時間に連絡帳を書きながら・・・」では
法が求める休憩とは言えず、
労働時間となります。
また、休憩時間中も法定配置は求められるので、
始業終業の時刻だけでなく
休憩も何時から始めて何時に終わったのか、
時刻で記録する必要があります。
1つ目の課題も同様ですが、
労働時間であれば給与を支払わなければなりません。
しかしながら、業界の「当たり前」によって、
無かったことになってはいないでしょうか。
3つ目は、特に担任制がある保育園で、
年次有給休暇(連続した長期休暇)が取りにくい
という点です。
このことにより、どうしても
職場と自宅の往復だけの日々となってしまい、
社会の常識から乖離していきます。
他にも、収益構造の限界もあり、
仕事の責任や量に見合った給料が支給されていない。
保護者対応にストレスを感じる
といった課題も挙げられます。
労働環境の改善をキッカケとして、
より良い人材が保育業界に集まることを
願っています。
________________
◆3・ 編集後記
________________
そういえば、昨日の審判員は若い方が多く、
特に3試合目は4人中私を除く3人が20代、
つまり平成生まれです。
まだまだ若手だと思っていましたが、
あれっ?自分が平均年齢を上げている!
と試合中に気がつきました。
キビキビとした本当の若手の動きに
刺激を受けて、
いつも以上にハッスルしたら
足がつりました。トホホ。
________________
◆4・ セミナー情報
________________
現在、ご案内できる公開セミナーは
ございません。
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
【プロフィール】
社会保険労務士
昭和43年大分市生まれ。
大学卒業後、株式会社三越に入社。
婦人洋品担当として銀座店、
福岡店勤務などを経て、
3度の受験の末、ようやく
平成18年に社会保険労務士の
資格を取得。
平成21年1月
「社会保険労務士 篠原事務所」設立
自治体や企業からオーダーされる
講演や研修は、年間100回を
超える。
アマチュア野球の公式審判員
1級ライセンスを持つ全国唯一
(自分調べ)の社会保険労務士として、
法令遵守のジャッジのみならず、
学童から高校、社会人までの
幅広いカテゴリーの試合で
グラウンドを駆け回っている。
「月曜(休み明け)の朝が待ち遠しくて
ワクワクする職場作り」を提唱。
【ご意見・ご感想】
info@happy-spiral.jp
お待ちしています!
_______________________
発行元 : 社会保険労務士 篠原事務所
発行責任者:篠原 丈司
■ 公式サイト
https://happy-spiral.jp/
■ マイベストプロ大分
http://mbp-oita.com/happy-spiral/
_______________________
※お手数ですが配信停止は、以下の画面から
お手続きください。
https://brutality-ex.jp/fx38983/priority
Copyright 2020- takeshi shinohara
記載事項の著作権は当方に帰属します。
無断転載・流用はご遠慮下さい。