優先順位のツボ バックナンバー
日時 | タイトル |
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2020/11/26(木) 12:00 | 【優先順位のツボ 】重要なのは、聞きたい事と伝えたい事のバランス |
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2020.11.26 Vol. 1,701
本日のテーマ:
重要なのは、聞きたい事と伝えたい事のバランス
_______________________
このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・
https://youtu.be/SvX8Y39GuwQ
OABマイベストプロファイルで
地元の専門家として紹介されました。
https://youtu.be/HPQPre-LglY
大分合同新聞の別冊GXビジネスで
働き方改革についてのインタビュー記事が
掲載されました。
https://www.oita-press.co.jp/gxbusiness/2020/04/09/JIT202004050848
コラム「大分のしんけんスゴイ社長」は
こちらから・・・
https://happy-spiral.jp/column
◆1・ 昨日のこと
◆2・ 本日のテーマ
◆3・ 編集後記
◆4・ セミナー情報
_______________________
社会保険労務士の
篠原 丈司(しのはら たけし)です。
仕事に野球審判、子育て・・・
試行錯誤する中で気づいたポイント
「優先順位のツボ」を日刊でお届けしています。
どうぞお気楽にお読みください。
バックナンバーはこちらから・・・
http://simmer-ex.com/bkn38983/priority/
________________
◆1・ 昨日のこと
________________
午後から、
税理士の先生方を対象とした研修会に
登壇しました。
テーマは働き方改革です。
前半は働き方改革に至った経緯など
概念的な話、
後半は法令について解説をしました。
終了後、急ぎ事務所に戻って、
オンラインで相談対応。
こちらも働き方改革についてでした。
2020年登壇記録集計中
62回目
参加者40名(累計1,635名)
_______________________
◆2・ 本日のテーマ
重要なのは、聞きたい事と伝えたい事のバランス
_______________________
いわゆる働き方改革関連法のような
法改正が相次ぐと、
現場は大混乱します。
事業規模によって法律が適用になる日も異なり、
いつ、何をすればいいのかが
わからなくなってしまうのです。
私が相談を受ける際にまず伺うのは
「何を解決したいのか。どうしたいのか。」
これがわからないと
言いたいことを伝えるだけになって
しまいますから。
当然、当事者に聞くしかないのですが、
それすらわかっていない場合も少なくありません。
なので、
全体像を示した上で整理する作業から入ります。
私の仕事は、情報を整理し、
カスタマイズ(再編)して、提供することです。
かといって、言いたい事だけ伝えれば良い
というものでありません。
相談者が聞きたいのは「何すりゃいいの?」
という対策(行動)。
伝えなければならないのは優先順位。
このバランスを間違えると
満足度が低くなってしまうのです。
例えば36協定。
労働基準法第36条に基づく労使協定は
時間外労働の上限を労使で合意するものです。
過重労働にならないよう正しいプロセスで決定し、
労働基準監督署に届け出る必要があります。
これをしっかりと伝えないと、
就業規則を作る法的義務の無い規模の会社が、
36協定より就業規則に手をつけてしまうのです。
誤解を恐れずに言うと、
このように法律にも優先順位があります。
もちろん、全ての法律を守る
というのが前提ですが、
私の分野では、36協定のような
命に関わることが先だと判断しています。
結局、先方の聞きたい事と
こちらの伝えたい事のバランスが重要で、
ここを整理して話すことで、
理解が深まるというわけです。
________________
◆3・ 編集後記
________________
知人が代表を務める医療系の団体に
主催していただき、
オンラインでのタイムマネジメントセミナーを
行うことになりました。
初めての試みです。
ここでも、
聞きたい事と伝えたい事のバランスを考慮して、
構成を考えていきます。
________________
◆4・ セミナー情報
________________
現在、ご案内できる公開セミナーは
ございません。
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
【プロフィール】
社会保険労務士
昭和43年大分市生まれ。
大学卒業後、株式会社三越に入社。
婦人洋品担当として銀座店、
福岡店勤務などを経て、
3度の受験の末、ようやく
平成18年に社会保険労務士の
資格を取得。
平成21年1月
「社会保険労務士 篠原事務所」設立
自治体や企業からオーダーされる
講演や研修は、年間100回を
超える。
アマチュア野球の公式審判員
1級ライセンスを持つ全国唯一
(自分調べ)の社会保険労務士として、
法令遵守のジャッジのみならず、
学童から高校、社会人までの
幅広いカテゴリーの試合で
グラウンドを駆け回っている。
「月曜(休み明け)の朝が待ち遠しくて
ワクワクする職場作り」を提唱。
【ご意見・ご感想】
info@happy-spiral.jp
お待ちしています!
_______________________
発行元 : 社会保険労務士 篠原事務所
発行責任者:篠原 丈司
■ 公式サイト
https://happy-spiral.jp/
■ マイベストプロ大分
http://mbp-oita.com/happy-spiral/
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※お手数ですが配信停止は、以下の画面から
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Copyright 2020- takeshi shinohara
記載事項の著作権は当方に帰属します。
無断転載・流用はご遠慮下さい。
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重要なのは、聞きたい事と伝えたい事のバランス
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OABマイベストプロファイルで
地元の専門家として紹介されました。
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掲載されました。
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こちらから・・・
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◆1・ 昨日のこと
◆2・ 本日のテーマ
◆3・ 編集後記
◆4・ セミナー情報
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社会保険労務士の
篠原 丈司(しのはら たけし)です。
仕事に野球審判、子育て・・・
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◆1・ 昨日のこと
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午後から、
税理士の先生方を対象とした研修会に
登壇しました。
テーマは働き方改革です。
前半は働き方改革に至った経緯など
概念的な話、
後半は法令について解説をしました。
終了後、急ぎ事務所に戻って、
オンラインで相談対応。
こちらも働き方改革についてでした。
2020年登壇記録集計中
62回目
参加者40名(累計1,635名)
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◆2・ 本日のテーマ
重要なのは、聞きたい事と伝えたい事のバランス
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いわゆる働き方改革関連法のような
法改正が相次ぐと、
現場は大混乱します。
事業規模によって法律が適用になる日も異なり、
いつ、何をすればいいのかが
わからなくなってしまうのです。
私が相談を受ける際にまず伺うのは
「何を解決したいのか。どうしたいのか。」
これがわからないと
言いたいことを伝えるだけになって
しまいますから。
当然、当事者に聞くしかないのですが、
それすらわかっていない場合も少なくありません。
なので、
全体像を示した上で整理する作業から入ります。
私の仕事は、情報を整理し、
カスタマイズ(再編)して、提供することです。
かといって、言いたい事だけ伝えれば良い
というものでありません。
相談者が聞きたいのは「何すりゃいいの?」
という対策(行動)。
伝えなければならないのは優先順位。
このバランスを間違えると
満足度が低くなってしまうのです。
例えば36協定。
労働基準法第36条に基づく労使協定は
時間外労働の上限を労使で合意するものです。
過重労働にならないよう正しいプロセスで決定し、
労働基準監督署に届け出る必要があります。
これをしっかりと伝えないと、
就業規則を作る法的義務の無い規模の会社が、
36協定より就業規則に手をつけてしまうのです。
誤解を恐れずに言うと、
このように法律にも優先順位があります。
もちろん、全ての法律を守る
というのが前提ですが、
私の分野では、36協定のような
命に関わることが先だと判断しています。
結局、先方の聞きたい事と
こちらの伝えたい事のバランスが重要で、
ここを整理して話すことで、
理解が深まるというわけです。
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◆3・ 編集後記
________________
知人が代表を務める医療系の団体に
主催していただき、
オンラインでのタイムマネジメントセミナーを
行うことになりました。
初めての試みです。
ここでも、
聞きたい事と伝えたい事のバランスを考慮して、
構成を考えていきます。
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◆4・ セミナー情報
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現在、ご案内できる公開セミナーは
ございません。
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【プロフィール】
社会保険労務士
昭和43年大分市生まれ。
大学卒業後、株式会社三越に入社。
婦人洋品担当として銀座店、
福岡店勤務などを経て、
3度の受験の末、ようやく
平成18年に社会保険労務士の
資格を取得。
平成21年1月
「社会保険労務士 篠原事務所」設立
自治体や企業からオーダーされる
講演や研修は、年間100回を
超える。
アマチュア野球の公式審判員
1級ライセンスを持つ全国唯一
(自分調べ)の社会保険労務士として、
法令遵守のジャッジのみならず、
学童から高校、社会人までの
幅広いカテゴリーの試合で
グラウンドを駆け回っている。
「月曜(休み明け)の朝が待ち遠しくて
ワクワクする職場作り」を提唱。
【ご意見・ご感想】
info@happy-spiral.jp
お待ちしています!
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発行元 : 社会保険労務士 篠原事務所
発行責任者:篠原 丈司
■ 公式サイト
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無断転載・流用はご遠慮下さい。