優先順位のツボ バックナンバー
日時 | タイトル |
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2021/02/09(火) 12:00 | 【優先順位のツボ 】知っておきたい「働きやすさ」を見抜くキーワード |
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2021.2.9 Vol. 1,776
本日のテーマ:
知っておきたい「働きやすさ」を見抜くキーワード
_______________________
このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・
https://youtu.be/AesogpD6tpY
OABマイベストプロファイルで
地元の専門家として紹介されました。
https://youtu.be/HPQPre-LglY
大分合同新聞の別冊GXビジネスで
男性の育休取得についてのインタビュー記事が
掲載されました。
https://www.oita-press.co.jp/gxbusiness/2060002000
コラム「大分のしんけんスゴイ社長」は
こちらから・・・
https://happy-spiral.jp/column
◆1・ 昨日のこと
◆2・ 本日のテーマ
◆3・ 編集後記
◆4・ セミナー情報
_______________________
社会保険労務士の
篠原 丈司(しのはら たけし)です。
仕事に野球審判、子育て・・・
試行錯誤する中で気づいたポイント
「優先順位のツボ」を日刊でお届けしています。
どうぞお気楽にお読みください。
バックナンバーはこちらから・・・
http://simmer-ex.com/bkn38983/priority/
________________
◆1・ 昨日のこと
________________
終日、よろず支援拠点での相談業務。
月曜日の午前中は原則として
対外的な仕事を入れないようにしていますが、
2月は歴日数が少なく、
祝日も2日あるので仕方がありません。
オンラインの仕事が増えた今、
リアルで人と会う貴重な場所でもあります。
2021年登壇記録集計中
11回目
参加者累計176名
2021年読書数集計中
1月16冊(累計16冊)
_______________________
◆2・ 本日のテーマ
知っておきたい「働きやすさ」を見抜くキーワード
_______________________
来月3月20日(土・祝)に開催する
大分市主催の保護者向け
「子どものための就活サポートセミナー」に
登壇する機会をいただきました。
大分のリアルな職場事情について話して欲しい
というご依頼をいただいています。
会社側の採用については、
これまでたくさんの支援やセミナー登壇の
経験をしてきましたが、
求職者側というのは
個人的なアドバイスしかありません。
「大分」という大きな括りで傾向を話すのも
無理があるし、
全ての産業の実態を知っている
わけでもないし。
さて、何の話をしようかと考えています。
自分が就職を控えた子供の保護者
(当事者)だったら、
何を聞きたいだろうか。
採用決定までの流れや、面接のポイント、
各種書類の書き方などは、
子供が知っていればいいし、
別に機会はあるでしょう。
「どんな視点で探すと
働きやすい職場が見つかるか」
11社も経験した私が保護者だったら
聞いてみたいと思います。
リクルートキャリアが実施した
2020年卒の大学生を対象とした
就職プロセス調査では、
入社先を決めた理由として、
1位「自らの成長が期待できる(56.1%)」
2位「福利厚生や手当が充実している
(35.0%)」
3位「希望の勤務地で働ける(34.3%)」
という結果になっています。
これが傾向と言えるでしょう。
これらを総括すると「安定」という
キーワードが見えてきます。
安定していないから短期間で能力を高めたい
と思っているのでしょう。
また、2位は雇用の安定、
3位は就業場所の安定につながります。
働きやすい職場、
安心・安全に働ける会社は安定しています。
単純に残業時間の多さがどうこうではなく、
旧態依然とした価値観のまま、
取り残された会社が問題なのです。
私が思う働きやすい職場の証明が
「男性の育児休業」というキーワード。
実績はあるのか。
取りやすい環境や雰囲気なのか。
残念ながら「男のくせに育児?」
こんな感覚の経営者や管理職がいる会社は
少なからずあります。
そんな職場では、
「来客のお茶出しは女性の仕事」
「女性は妊娠したら辞めてもらう」
こんなハラスメントが横行しています。
確かに中小企業にとっては
男性の育児休業なんてハードルが高いのが
現状でしょう。
いずれ法律で強制的に取得しなければ
ならなくなる流れでもありますが、
法律だからではなく、
個人個人の能力を最大限発揮できる環境を作る
経営戦略として捉えている会社は
魅力があると保護者として思います。
________________
◆3・ 編集後記
________________
「働きやすい」のであれば
根拠を示さないと怪しくなります。
間接的より直接的な表現の方が怪しくなります。
男性の育児休業だけではなく、
健康経営というキーワードも
社員を大切にしているという
間接的なメッセージになります。
________________
◆4・ セミナー情報
________________
ただいま、
オンラインでの「タイムマネジメント講座」を
企画しています。
3月開催予定ですので、お楽しみに!
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
【プロフィール】
社会保険労務士
昭和43年大分市生まれ。
大学卒業後、株式会社三越に入社。
婦人洋品担当として銀座店、
福岡店勤務などを経て、
3度の受験の末、ようやく
平成18年に社会保険労務士の
資格を取得。
平成21年1月
「社会保険労務士 篠原事務所」設立
自治体や企業からオーダーされる
講演や研修は、年間100回を
超える。
アマチュア野球の公式審判員
1級ライセンスを持つ全国唯一
(自分調べ)の社会保険労務士として、
法令順守のジャッジのみならず、
学童から高校、社会人までの
幅広いカテゴリーの試合で
グラウンドを駆け回っている。
「月曜(休み明け)の朝が待ち遠しくて
ワクワクする職場作り」を提唱。
【ご意見・ご感想】
info@happy-spiral.jp
お待ちしています!
_______________________
発行元 : 社会保険労務士 篠原事務所
発行責任者:篠原 丈司
■ 公式サイト
https://happy-spiral.jp/
■ マイベストプロ大分
http://mbp-oita.com/happy-spiral/
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※お手数ですが配信停止は、以下の画面から
お手続きください。
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Copyright 2021- takeshi shinohara
記載事項の著作権は当方に帰属します。
無断転載・流用はご遠慮下さい。
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◆2・ 本日のテーマ
◆3・ 編集後記
◆4・ セミナー情報
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篠原 丈司(しのはら たけし)です。
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試行錯誤する中で気づいたポイント
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終日、よろず支援拠点での相談業務。
月曜日の午前中は原則として
対外的な仕事を入れないようにしていますが、
2月は歴日数が少なく、
祝日も2日あるので仕方がありません。
オンラインの仕事が増えた今、
リアルで人と会う貴重な場所でもあります。
2021年登壇記録集計中
11回目
参加者累計176名
2021年読書数集計中
1月16冊(累計16冊)
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◆2・ 本日のテーマ
知っておきたい「働きやすさ」を見抜くキーワード
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来月3月20日(土・祝)に開催する
大分市主催の保護者向け
「子どものための就活サポートセミナー」に
登壇する機会をいただきました。
大分のリアルな職場事情について話して欲しい
というご依頼をいただいています。
会社側の採用については、
これまでたくさんの支援やセミナー登壇の
経験をしてきましたが、
求職者側というのは
個人的なアドバイスしかありません。
「大分」という大きな括りで傾向を話すのも
無理があるし、
全ての産業の実態を知っている
わけでもないし。
さて、何の話をしようかと考えています。
自分が就職を控えた子供の保護者
(当事者)だったら、
何を聞きたいだろうか。
採用決定までの流れや、面接のポイント、
各種書類の書き方などは、
子供が知っていればいいし、
別に機会はあるでしょう。
「どんな視点で探すと
働きやすい職場が見つかるか」
11社も経験した私が保護者だったら
聞いてみたいと思います。
リクルートキャリアが実施した
2020年卒の大学生を対象とした
就職プロセス調査では、
入社先を決めた理由として、
1位「自らの成長が期待できる(56.1%)」
2位「福利厚生や手当が充実している
(35.0%)」
3位「希望の勤務地で働ける(34.3%)」
という結果になっています。
これが傾向と言えるでしょう。
これらを総括すると「安定」という
キーワードが見えてきます。
安定していないから短期間で能力を高めたい
と思っているのでしょう。
また、2位は雇用の安定、
3位は就業場所の安定につながります。
働きやすい職場、
安心・安全に働ける会社は安定しています。
単純に残業時間の多さがどうこうではなく、
旧態依然とした価値観のまま、
取り残された会社が問題なのです。
私が思う働きやすい職場の証明が
「男性の育児休業」というキーワード。
実績はあるのか。
取りやすい環境や雰囲気なのか。
残念ながら「男のくせに育児?」
こんな感覚の経営者や管理職がいる会社は
少なからずあります。
そんな職場では、
「来客のお茶出しは女性の仕事」
「女性は妊娠したら辞めてもらう」
こんなハラスメントが横行しています。
確かに中小企業にとっては
男性の育児休業なんてハードルが高いのが
現状でしょう。
いずれ法律で強制的に取得しなければ
ならなくなる流れでもありますが、
法律だからではなく、
個人個人の能力を最大限発揮できる環境を作る
経営戦略として捉えている会社は
魅力があると保護者として思います。
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「働きやすい」のであれば
根拠を示さないと怪しくなります。
間接的より直接的な表現の方が怪しくなります。
男性の育児休業だけではなく、
健康経営というキーワードも
社員を大切にしているという
間接的なメッセージになります。
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ただいま、
オンラインでの「タイムマネジメント講座」を
企画しています。
3月開催予定ですので、お楽しみに!
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【プロフィール】
社会保険労務士
昭和43年大分市生まれ。
大学卒業後、株式会社三越に入社。
婦人洋品担当として銀座店、
福岡店勤務などを経て、
3度の受験の末、ようやく
平成18年に社会保険労務士の
資格を取得。
平成21年1月
「社会保険労務士 篠原事務所」設立
自治体や企業からオーダーされる
講演や研修は、年間100回を
超える。
アマチュア野球の公式審判員
1級ライセンスを持つ全国唯一
(自分調べ)の社会保険労務士として、
法令順守のジャッジのみならず、
学童から高校、社会人までの
幅広いカテゴリーの試合で
グラウンドを駆け回っている。
「月曜(休み明け)の朝が待ち遠しくて
ワクワクする職場作り」を提唱。
【ご意見・ご感想】
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発行元 : 社会保険労務士 篠原事務所
発行責任者:篠原 丈司
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