優先順位のツボ バックナンバー
日時 | タイトル |
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2016/12/28(水) 12:00 | 【優先順位のツボ 】意識改革は評価軸から |
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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■
2016.12.28 Vol.272
本日のテーマ:意識改革は評価軸から
__________________________
このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・
https://youtu.be/64qb9SVaR-w
◆1・ 昨日のこと
◆2・ 本日のテーマ
◆3・ 編集後記
__________________________
プライオリティ(優先順位)コンサルタントの
篠原丈司です。
仕事に野球審判、子育て・・・
試行錯誤する中で気づいたポイント
「優先順位のツボ」を日刊でお届けしています。
どうぞお気楽にお読みください。
________________
◆1・ 昨日のこと
________________
厚生労働省の発表によると、
2015年度に労働基準監督署が
労働基準法違反で是正指導した後、
従業員に支払われた残業代は
総額で約100億円。
もちろん、これは氷山の一角でしか
ありません。
過重なサービス残業をさせて、
つまり従業員の犠牲によって、
ようやく成り立っている企業は、
今後淘汰されていくでしょうが、
残業の削減は、一筋縄では
いかないテーマの一つなのは
間違いありません。
__________________________
◆2・ 意識改革は評価軸から
__________________________
とうとう電通は書類送検
されました。
会社と担当管理職のセットです。
地方の現場でも、
この報道の影響は大きく、
何とかしなければならないという
雰囲気が出てきた会社も少なく
ありません。
でも、どうすればいいの?
というところが本音でしょうね。
以前からお伝えしていますが、
残業削減には、
「仕組」「技術」「意識」という
3つの取組のバランスが必要です。
残業削減に向けたサポートを
していても、
一番難しく感じるのが「意識改革」
です。
特に経営者の意識が変わらないと、
全く進みません。
「長時間労働が美徳」
「残って働いている社員だけを
評価する」
などなど・・・
時代は変わった!
はずなのですが、こういう感覚の
経営者は少なくありません。
・年功序列
・終身雇用
・高額な退職金
高度経済成長の時代のように、
全てを保障出来る地方の中小企業が
どれくらい存在するでしょうか。
経営者の意識がどの方向に
向いているかは、
管理職の評価軸を見てもわかります。
部下も含めたチームの売上げ
だけが管理職の評価軸だと、
当然ですが残業させてでも
売上げを上げようとします。
部下の離職は減点
残業時間、退勤時間の目標が
達成出来なければ減点
その上で、業績を向上させると
なれば、そこに工夫が生まれます。
労働時間で勝負というのは、
あまりにも短絡的すぎるという
わけです。
もちろん社員の意識改革も
ハードルは高く、
残業が当たり前の光景を変えて
いくには時間がかかりますが、
来年以降も、
最優先で取り組まなければ
ならない課題です。
________________
◆3・ 編集後記
________________
とうとう今日が今年の営業最終日。
午後はゆっくりしようと思って
いましたが、
年末ギリギリまで手続きに
追われます。
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
【プロフィール】
プライオリティコンサルタント
社会保険労務士
昭和43年大分市生まれ。
大学卒業後、株式会社三越に入社。
婦人洋品担当として銀座店、
福岡店勤務などを経て、
3度の受験の末、ようやく
平成18年に社会保険労務士の
資格を取得。
平成21年1月
「社会保険労務士 篠原事務所」
設立。
自治体や企業からオーダーされる
講演や研修は、年間100回を
超える。
アマチュア野球の公式審判員
ライセンスを持つ全国唯一(自分調べ)の
社会保険労務士として、
法令順守のジャッジのみならず、
学童から高校、社会人までの
幅広いカテゴリーの試合で
グラウンドを駆け回っている。
継続的に業績が向上する
「働きやすい職場作り」を提唱。
【ご意見・ご感想】
info@happy-spiral.jp
お待ちしています!
その他のメールマガジンのお申し込みは、
【週刊:給与計算のワナ】https://brutality-ex.jp/fx38983/count
【月刊:職場活性のタネ】https://brutality-ex.jp/fx38983/activity
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発行元 : 社会保険労務士 篠原事務所
発行責任者:篠原 丈司
■ 公式サイト http://www.happy-spiral.jp
■ マイベストプロ大分:http://mbp-oita.com/happy-spiral/column/
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※お手数ですが配信停止は、以下の画面からお手続きください。
https://brutality-ex.jp/fx38983/priority
Copyright 2016- takeshi shinohara
記載事項の著作権は当方に帰属します。無断転載・流用はご遠慮下さい。
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◆3・ 編集後記
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篠原丈司です。
仕事に野球審判、子育て・・・
試行錯誤する中で気づいたポイント
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どうぞお気楽にお読みください。
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◆1・ 昨日のこと
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厚生労働省の発表によると、
2015年度に労働基準監督署が
労働基準法違反で是正指導した後、
従業員に支払われた残業代は
総額で約100億円。
もちろん、これは氷山の一角でしか
ありません。
過重なサービス残業をさせて、
つまり従業員の犠牲によって、
ようやく成り立っている企業は、
今後淘汰されていくでしょうが、
残業の削減は、一筋縄では
いかないテーマの一つなのは
間違いありません。
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◆2・ 意識改革は評価軸から
__________________________
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されました。
会社と担当管理職のセットです。
地方の現場でも、
この報道の影響は大きく、
何とかしなければならないという
雰囲気が出てきた会社も少なく
ありません。
でも、どうすればいいの?
というところが本音でしょうね。
以前からお伝えしていますが、
残業削減には、
「仕組」「技術」「意識」という
3つの取組のバランスが必要です。
残業削減に向けたサポートを
していても、
一番難しく感じるのが「意識改革」
です。
特に経営者の意識が変わらないと、
全く進みません。
「長時間労働が美徳」
「残って働いている社員だけを
評価する」
などなど・・・
時代は変わった!
はずなのですが、こういう感覚の
経営者は少なくありません。
・年功序列
・終身雇用
・高額な退職金
高度経済成長の時代のように、
全てを保障出来る地方の中小企業が
どれくらい存在するでしょうか。
経営者の意識がどの方向に
向いているかは、
管理職の評価軸を見てもわかります。
部下も含めたチームの売上げ
だけが管理職の評価軸だと、
当然ですが残業させてでも
売上げを上げようとします。
部下の離職は減点
残業時間、退勤時間の目標が
達成出来なければ減点
その上で、業績を向上させると
なれば、そこに工夫が生まれます。
労働時間で勝負というのは、
あまりにも短絡的すぎるという
わけです。
もちろん社員の意識改革も
ハードルは高く、
残業が当たり前の光景を変えて
いくには時間がかかりますが、
来年以降も、
最優先で取り組まなければ
ならない課題です。
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午後はゆっくりしようと思って
いましたが、
年末ギリギリまで手続きに
追われます。
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社会保険労務士
昭和43年大分市生まれ。
大学卒業後、株式会社三越に入社。
婦人洋品担当として銀座店、
福岡店勤務などを経て、
3度の受験の末、ようやく
平成18年に社会保険労務士の
資格を取得。
平成21年1月
「社会保険労務士 篠原事務所」
設立。
自治体や企業からオーダーされる
講演や研修は、年間100回を
超える。
アマチュア野球の公式審判員
ライセンスを持つ全国唯一(自分調べ)の
社会保険労務士として、
法令順守のジャッジのみならず、
学童から高校、社会人までの
幅広いカテゴリーの試合で
グラウンドを駆け回っている。
継続的に業績が向上する
「働きやすい職場作り」を提唱。
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