優先順位のツボ バックナンバー
日時 | タイトル |
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2017/01/08(日) 12:00 | 【優先順位のツボ 】勘違いしやすい「多様性」という言葉 |
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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■
2017.1.8 Vol.283
本日のテーマ:勘違いしやすい「多様性」という言葉
__________________________
このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・
https://youtu.be/xgyMSEHUe0A
◆1・ 昨日のこと
◆2・ 本日のテーマ
◆3・ 編集後記
__________________________
プライオリティ(優先順位)コンサルタントの
篠原丈司です。
仕事に野球審判、子育て・・・
試行錯誤する中で気づいたポイント
「優先順位のツボ」を日刊でお届けしています。
どうぞお気楽にお読みください。
________________
◆1・ 昨日のこと
________________
大阪まで出張して研修を受講。
ハラスメントに関する最新判例を
学びました。
社会保険労務士として、
企業からの相談を受けている
立場としては、
裁判でも問題となっている部分を
確認するということは
とても重要な意味があります。
現場でもありがちですが、
被害者がどうして欲しいのかを
確認しないまま、
会社の相談窓口なり、
被害者の上司なりが
一方的に判断して(良かれと思って)
突っ走ってしまうと、
思わぬ二次被害が発生して、
さらに被害者のダメージは大きく
なります。
__________________________
◆2・ 勘違いしやすい「多様性」という言葉
__________________________
「ハラスメント防止」に限ったことでは
ありませんが、
「ワーク・ライフ・バランス」
「ダイバーシティ・マネジメント」
などの議論の中でも必ず出てくる
「多様性」というキーワード
勘違いしやすい、間違えやすい
言葉の代表格だといえます。
多様な価値観だったり
多様な働き方だったり
多様な生活環境だったり
会社は、働く社員の多様性を
受容しながら、戦力として
考えていく必要があります。
しかしながら、
会社にも価値観はあります。
それは経営理念。
何のために会社が存在するのか
という目的です。
それに沿った行動指針や目標がある
わけですが、
経営理念は揺るぎないものであり、
そこに多様性などと言い出すのは、
みんながバラバラな方向に
オールを漕ぐボートのようなもので、
まともに進むわけがありません。
もちろん手段は様々でしょう。
そういう意味では、
そこに多様性は見いだせますが、
意外と、ここを混乱している人は
少なくありません。
例えば「社会貢献」という
経営理念を持つ車のメーカーが
排気ガスを減少させる
燃費を向上させたエコカー
車のある生活を創る
こういった行動は理念に沿っている
といえますが、
そもそもの理念が「企業の繁栄」
だという社員がいた場合、
違った行動をとることになり、
企業は迷走します。
みんな当たり前だと思っている
言葉こそ、
多様性があるので注意が必要だと
いうことですね。
________________
◆3・ 編集後記
________________
大阪から大分へ戻るのに
小倉からはソニックという特急を
利用します。
振り子走法といって、
右に左に車体を揺らしながら
スピードを落とさないように
するので、まあ~揺れます。
ダメージが深いので
今日はユックリします(笑)
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
【プロフィール】
プライオリティ(優先順位)コンサルタント
社会保険労務士
昭和43年大分市生まれ。
大学卒業後、株式会社三越に入社。
婦人洋品担当として銀座店、
福岡店勤務などを経て、
3度の受験の末、ようやく
平成18年に社会保険労務士の
資格を取得。
平成21年1月
「社会保険労務士 篠原事務所」
設立。
自治体や企業からオーダーされる
講演や研修は、年間100回を
超える。
アマチュア野球の公式審判員
ライセンスを持つ全国唯一(自分調べ)の
社会保険労務士として、
法令順守のジャッジのみならず、
学童から高校、社会人までの
幅広いカテゴリーの試合で
グラウンドを駆け回っている。
継続的に業績が向上する
「働きやすい職場作り」を提唱。
【ご意見・ご感想】
info@happy-spiral.jp
お待ちしています!
その他のメールマガジンのお申し込みは、
【週刊:給与計算のワナ】https://brutality-ex.jp/fx38983/count
【月刊:職場活性のタネ】https://brutality-ex.jp/fx38983/activity
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発行元 : 社会保険労務士 篠原事務所
発行責任者:篠原 丈司
■ 公式サイト http://www.happy-spiral.jp
■ マイベストプロ大分:http://mbp-oita.com/happy-spiral/column/
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Copyright 2016- takeshi shinohara
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◆2・ 本日のテーマ
◆3・ 編集後記
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篠原丈司です。
仕事に野球審判、子育て・・・
試行錯誤する中で気づいたポイント
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◆1・ 昨日のこと
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大阪まで出張して研修を受講。
ハラスメントに関する最新判例を
学びました。
社会保険労務士として、
企業からの相談を受けている
立場としては、
裁判でも問題となっている部分を
確認するということは
とても重要な意味があります。
現場でもありがちですが、
被害者がどうして欲しいのかを
確認しないまま、
会社の相談窓口なり、
被害者の上司なりが
一方的に判断して(良かれと思って)
突っ走ってしまうと、
思わぬ二次被害が発生して、
さらに被害者のダメージは大きく
なります。
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◆2・ 勘違いしやすい「多様性」という言葉
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「ハラスメント防止」に限ったことでは
ありませんが、
「ワーク・ライフ・バランス」
「ダイバーシティ・マネジメント」
などの議論の中でも必ず出てくる
「多様性」というキーワード
勘違いしやすい、間違えやすい
言葉の代表格だといえます。
多様な価値観だったり
多様な働き方だったり
多様な生活環境だったり
会社は、働く社員の多様性を
受容しながら、戦力として
考えていく必要があります。
しかしながら、
会社にも価値観はあります。
それは経営理念。
何のために会社が存在するのか
という目的です。
それに沿った行動指針や目標がある
わけですが、
経営理念は揺るぎないものであり、
そこに多様性などと言い出すのは、
みんながバラバラな方向に
オールを漕ぐボートのようなもので、
まともに進むわけがありません。
もちろん手段は様々でしょう。
そういう意味では、
そこに多様性は見いだせますが、
意外と、ここを混乱している人は
少なくありません。
例えば「社会貢献」という
経営理念を持つ車のメーカーが
排気ガスを減少させる
燃費を向上させたエコカー
車のある生活を創る
こういった行動は理念に沿っている
といえますが、
そもそもの理念が「企業の繁栄」
だという社員がいた場合、
違った行動をとることになり、
企業は迷走します。
みんな当たり前だと思っている
言葉こそ、
多様性があるので注意が必要だと
いうことですね。
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大阪から大分へ戻るのに
小倉からはソニックという特急を
利用します。
振り子走法といって、
右に左に車体を揺らしながら
スピードを落とさないように
するので、まあ~揺れます。
ダメージが深いので
今日はユックリします(笑)
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【プロフィール】
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社会保険労務士
昭和43年大分市生まれ。
大学卒業後、株式会社三越に入社。
婦人洋品担当として銀座店、
福岡店勤務などを経て、
3度の受験の末、ようやく
平成18年に社会保険労務士の
資格を取得。
平成21年1月
「社会保険労務士 篠原事務所」
設立。
自治体や企業からオーダーされる
講演や研修は、年間100回を
超える。
アマチュア野球の公式審判員
ライセンスを持つ全国唯一(自分調べ)の
社会保険労務士として、
法令順守のジャッジのみならず、
学童から高校、社会人までの
幅広いカテゴリーの試合で
グラウンドを駆け回っている。
継続的に業績が向上する
「働きやすい職場作り」を提唱。
【ご意見・ご感想】
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