優先順位のツボ バックナンバー
日時 | タイトル |
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2017/09/03(日) 20:30 | 【優先順位のツボ 】パワハラは罰則の導入では解決しない |
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■■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】 ■■
2017.9.3 Vol.521
本日のテーマ:パワハラは罰則の導入では解決しない
__________________________
このメールマガジンは音声でも配信しています。
ご視聴はこちらから・・・
https://youtu.be/s1axhPBmjss
◆1・ 昨日のこと
◆2・ 本日のテーマ
◆3・ 編集後記
◆4・ セミナー情報
__________________________
プライオリティ(優先順位)コンサルタントの
篠原丈司です。
仕事に野球審判、子育て・・・
試行錯誤する中で気づいたポイント
「優先順位のツボ」を日刊でお届けしています。
どうぞお気楽にお読みください。
バックナンバーはこちらから・・・
http://simmer-ex.com/bkn38983/priority/
________________
◆1・ 昨日のこと
________________
土曜日でしたが、
ハラスメント研修を2本。
毎回思うのですが、
ここまでは大丈夫だと
明確に言えない研修なので、
落としどころが難しい・・・。
登壇記録集計中(81・82回目)
参加者11・12名
(累計2,767名)
__________________________
◆2・ パワハラは罰則の導入では解決しない
__________________________
パワハラ事案において、
行政の相談窓口って
どこだと思いますか?
各県の労働行政によって、
配置は若干違うかも
しれませんが、
実は労働基準監督署では
ありません。
なぜなら労働基準監督官には、
パワハラに対する指導の権限が
与えられていないからです。
労働局の総合労働相談コーナー
(監督署にも窓口はあります)で、
その対応をしますが、
これはパワハラだ、いや違う、
このような個別具体的な判断が
出来るわけではありません。
それだけ、
労働基準法違反のように
明確ではないのは、
指導や教育との境目の判断が
難しいからです。
しかしながら、
昨年度、精神疾患で
労災認定された
約500件のうち、
最も多かった原因は
「嫌がらせやいじめ・暴行」、
要はハラスメントだったという
こともあり、
国は、
罰則を含めた法規制の検討に
着手しているようです。
これで予防や解決が進むのか・・・。
う~ん、難しいでしょう。
少なくとも、
働きやすい職場が実現出来る
とは思えません。
それはケースバイケースで、
様々な判断をしていく必要が
あるからです。
例えば、行為(加害)者にも、
パターンはあります。
悪質なケース。
これは許してはいけません。
立場上も弱いターゲットを
つけ狙い、
退職や休職をすれば
ターゲットを替えていく
というケースは、
明確に懲戒を行うべきでしょう。
犬猿の仲
というケースもあります。
理屈抜きに解決が難しいので、
配置転換などを検討すべき
でしょう。
圧倒的に多いのは、
理解不足のケース
ハラスメント知識の研修だけ
ではなく、
仕事の仕組みを見直すことに
よって、
不要なハラスメント
特にパワハラは予防が
可能だと確信しています。
________________
◆3・ 編集後記
________________
今日から学童野球の
TOSチャンピオン大会が
始まりました。
決勝戦で球審をして、
テレビに出たのが一年前。
月日が経つのは本当に早い。
________________
◆4・ セミナー情報
________________
~ あっという間に会社が変わる ~
戦略的タイムマネジメントの手法
【日時】
平成29年7月1日(土)
10時~11時30分
【場所】
大分県立図書館1階研修室
(大分市王子西町14番1号)
【受講料】
無料
【詳細・お申込み】
大分県よろず支援拠点
https://www.yorozu-oita.com/
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
【プロフィール】
プライオリティ(優先順位)コンサルタント
社会保険労務士
昭和43年大分市生まれ。
大学卒業後、株式会社三越に入社。
婦人洋品担当として銀座店、
福岡店勤務などを経て、
3度の受験の末、ようやく
平成18年に社会保険労務士の
資格を取得。
平成21年1月
「社会保険労務士 篠原事務所」
設立。
自治体や企業からオーダーされる
講演や研修は、年間100回を
超える。
アマチュア野球の公式審判員
ライセンスを持つ全国唯一(自分調べ)の
社会保険労務士として、
法令順守のジャッジのみならず、
学童から高校、社会人までの
幅広いカテゴリーの試合で
グラウンドを駆け回っている。
継続的に業績が向上する
「働きやすい職場作り」を提唱。
【ご意見・ご感想】
info@happy-spiral.jp
お待ちしています!
_________________________________
発行元 : 社会保険労務士 篠原事務所
発行責任者:篠原 丈司
■ 公式サイト http://www.happy-spiral.jp
■ マイベストプロ大分:http://mbp-oita.com/happy-spiral/column/
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※お手数ですが配信停止は、以下の画面からお手続きください。
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Copyright 2017- takeshi shinohara
記載事項の著作権は当方に帰属します。無断転載・流用はご遠慮下さい。
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◆1・ 昨日のこと
◆2・ 本日のテーマ
◆3・ 編集後記
◆4・ セミナー情報
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篠原丈司です。
仕事に野球審判、子育て・・・
試行錯誤する中で気づいたポイント
「優先順位のツボ」を日刊でお届けしています。
どうぞお気楽にお読みください。
バックナンバーはこちらから・・・
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◆1・ 昨日のこと
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土曜日でしたが、
ハラスメント研修を2本。
毎回思うのですが、
ここまでは大丈夫だと
明確に言えない研修なので、
落としどころが難しい・・・。
登壇記録集計中(81・82回目)
参加者11・12名
(累計2,767名)
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◆2・ パワハラは罰則の導入では解決しない
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パワハラ事案において、
行政の相談窓口って
どこだと思いますか?
各県の労働行政によって、
配置は若干違うかも
しれませんが、
実は労働基準監督署では
ありません。
なぜなら労働基準監督官には、
パワハラに対する指導の権限が
与えられていないからです。
労働局の総合労働相談コーナー
(監督署にも窓口はあります)で、
その対応をしますが、
これはパワハラだ、いや違う、
このような個別具体的な判断が
出来るわけではありません。
それだけ、
労働基準法違反のように
明確ではないのは、
指導や教育との境目の判断が
難しいからです。
しかしながら、
昨年度、精神疾患で
労災認定された
約500件のうち、
最も多かった原因は
「嫌がらせやいじめ・暴行」、
要はハラスメントだったという
こともあり、
国は、
罰則を含めた法規制の検討に
着手しているようです。
これで予防や解決が進むのか・・・。
う~ん、難しいでしょう。
少なくとも、
働きやすい職場が実現出来る
とは思えません。
それはケースバイケースで、
様々な判断をしていく必要が
あるからです。
例えば、行為(加害)者にも、
パターンはあります。
悪質なケース。
これは許してはいけません。
立場上も弱いターゲットを
つけ狙い、
退職や休職をすれば
ターゲットを替えていく
というケースは、
明確に懲戒を行うべきでしょう。
犬猿の仲
というケースもあります。
理屈抜きに解決が難しいので、
配置転換などを検討すべき
でしょう。
圧倒的に多いのは、
理解不足のケース
ハラスメント知識の研修だけ
ではなく、
仕事の仕組みを見直すことに
よって、
不要なハラスメント
特にパワハラは予防が
可能だと確信しています。
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◆3・ 編集後記
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今日から学童野球の
TOSチャンピオン大会が
始まりました。
決勝戦で球審をして、
テレビに出たのが一年前。
月日が経つのは本当に早い。
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◆4・ セミナー情報
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~ あっという間に会社が変わる ~
戦略的タイムマネジメントの手法
【日時】
平成29年7月1日(土)
10時~11時30分
【場所】
大分県立図書館1階研修室
(大分市王子西町14番1号)
【受講料】
無料
【詳細・お申込み】
大分県よろず支援拠点
https://www.yorozu-oita.com/
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【プロフィール】
プライオリティ(優先順位)コンサルタント
社会保険労務士
昭和43年大分市生まれ。
大学卒業後、株式会社三越に入社。
婦人洋品担当として銀座店、
福岡店勤務などを経て、
3度の受験の末、ようやく
平成18年に社会保険労務士の
資格を取得。
平成21年1月
「社会保険労務士 篠原事務所」
設立。
自治体や企業からオーダーされる
講演や研修は、年間100回を
超える。
アマチュア野球の公式審判員
ライセンスを持つ全国唯一(自分調べ)の
社会保険労務士として、
法令順守のジャッジのみならず、
学童から高校、社会人までの
幅広いカテゴリーの試合で
グラウンドを駆け回っている。
継続的に業績が向上する
「働きやすい職場作り」を提唱。
【ご意見・ご感想】
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発行責任者:篠原 丈司
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