優先順位のツボ バックナンバー

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■■ 優先順位のツボ ■■　　2016.6.4　Vol.65

　
本日のテーマ：突き抜ける分野を探せ！


仕事に野球審判、子育て・・・

日々の優先順位に試行錯誤する中で気づいたポイント


「優先順位のツボ」を日々お届けしています。


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社会保険労務士の篠原です。

　

これから高校野球の審判に行ってきます。
といっても、結構な確率で雨が降る予報。
　
　

夏の甲子園予選まであと１か月、
審判としても今日はやっておきたいところ。
　
　

果たして出来るのでしょうか。


高校野球は、バントの成否が
得点のカギとなるケースは多いですが、


さて、バントと言えば・・・　
誰を思い浮かべるでしょうか。



一昔前は、元巨人の川相昌弘選手でしょう。

通算５３３の犠牲バントは、
ギネス記録にも載っているほどで、
　
　

当時の長嶋監督が、球審に
バントのジェスチャーをしながら
代打川相を告げるという
笑い話もあるほどですが、
　
　

それでもバントを決めてしまう。
まさに職人です。
　

　
　
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本日のテーマ：突き抜ける分野を探せ！
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現代は、なんといっても
ソフトバンクホークスの今宮選手です。
　
　

身体能力やセンス抜群のプレーで、
地元では幼少期から注目されていた選手です。
　

高校時代は投手としても活躍し、

小柄な体格ながら甲子園では
１５０ｋｍ以上も計測するなど、
投手としても非凡な才能を持っています。

　

バックネット裏に座っていても、
思わずのけ反るような
凄い球を投げていました。



プロ入りすると、
抜群の守備のセンスを買われて、
ショートに定着。



そして、今ではバントの代名詞に
なりつつあります。


　


それでも高校時代は長距離ヒッターで、
通算６２本塁打も打っているんです。



それが、高校時代まで
ほとんどやったことがなかった
バントという領域で
　

先日、史上最年少２００犠打を達成しました。
　
　
　
それでも本人は、ホームランを打ちたいそうです（笑）
　
　

この分野でレギュラーが定着して、
打席が多く廻ってくることで、
フリーで打てる可能性も高くなります。

　
　
　

これ、仕事でも同じですね。

　　

営業部としては成績がそれほどでもないが、
特定の業界の営業をさせたら一番。
　
　
電話応対は誰にも負けない。
　

入浴介助は社内で一番評判がいい。
　
　

絞りに絞っていけば、
必ずと言ってもいいほど
一番が見つかるはずです。
　
　

そこを徹底的に磨いてくと、
突き抜けることができます。
　

会社内の存在感が高くなり、

いつの間にか本当にしたい仕事が
出来るようになるわけです。
　
　


「（バントは）前に走者がいて成立する記録。
いかに先輩たちが塁に出てくれているか
ということです。」
　

こんな謙虚な姿勢が、人気を支えているんでしょう。
　

これからも活躍していって欲しいですね。




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